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「ふ・・・・」
ベッドについた途端あれよあれよという間に身に着けているものを全部脱がされ全身にキスをされる。
チリッとした痛みと共に出来上がったキスマースがつくたびに押さえていても変な声が漏れ出す。
反応しすぎだろオレ!?
「お前のイイトコロは大方知っているからな」
混乱するオレに比べて余裕たっぷりの真田さん。オレ開拓済みなのー!? 
「例えばココとか」
「やあっ」
ついっと首筋を舐められればゾクゾクとしたものが背中を駆け上がる。
「ココもだな」
きゅっと胸の乳首を摘まれる。
「ちょ、やっ・・・・」
真田さんが触るたびにびくびくと跳ねる躰。もうオレの意思を全然受け付けてくれなくて、真田さんの思うように動いてしまう。
この調子であちこちを探られて力の抜けたオレはあっさりと裏返され四つん這いの体勢をとらされる。
腕に力が入らないから真田さんに捕まっている腰だけ高々と上げている。
真田さんからだとオレが全部見えてるだろう。恥ずかしい。じたばたと暴れて前に逃げようとする。
「やだ、はずかし、ンンン!!!」
その途端ぎゅっとオレ自身を掴まれる。これじゃ逃げれねえ。
「慣らさないと辛いのはお前だろう?」
慣らさないとって・・・・・。そうだけど、こんなに恥ずかしいならもうさっさとつっこまれて痛がる方がマシだ!!
男同士でスルんだから痛みとかは覚悟してた。けどこんな恥ずかしさなんか予想してなかったんだよ。
「ひっ!?」
なんと真田さんはソコを舐め出したのだ。まるで猫がミルクを舐めるかのようにぴちゃぴちゃと音がして余計に恥ずかしい。
「汚いから、やめっ・・・・・やっ!!」
「お前の『イヤ』は『イイ』の裏返しだな」
ナカまで舌が入ってくるのがありありと分かる。
「これくらい濡らせば大丈夫か」
そう言うとやっと舌で嬲るのを止めてくれた。
「は・・・・・」
助かったと思ったのに今度は指が進入してきた。痛くはないけど、異物感がひどい。
「あ!」
真田さんがある一点を掠めた途端電流が躰に走った気がした。
「や・・・・・・ぁ・・・・ああっ!?」
真田さんは何度も何度もソコをぐりぐりと刺激する。
その度にチカチカと頭の中がスパークする。
涙が自然と出てきて流れる。

なんだよこれ。

しらない。

こわい。

たすけて。

きもちいい。

さなださん。

頭の中をいろんな単語が駆け巡る。だけど文章になる前にバラバラと壊れてく。

指が一本、また一本と増やされるごとにその激しさも増していった。
異物感はもうなくてただキモチイイとしか思えない。
「・・・あー!・・・ぁ・・・や・・・・もう・・・」
我慢できない。何が我慢できないのかわかんないけど、我慢できない。欲しいんだ。何を?ワカラナイ。




ぐちゃっという音がして指が抜かれるとまた仰向けに戻された。
「力を抜いてろ」
足を担ぎ上げられるけどもう恥ずかしいとかも頭がぼうっとしてわからない。

そして真田さんが、入ってきた。

「あうっ!!!」
指とは比べ物にならないくらいキツイ。
痛いというより、熱い。
炎に焼かれるのってこんな感じだったかも。
その間にもゆっくりと真田さんは腰を進める。
「っ・・・・順平、落ち着け・・・・」

苦しそうな真田さんの顔。そっか、真田さんも苦しいんだ。

苦しいのはオレだけじゃない。

そう思うとなんだか辛いのに嬉しかった。

「収まったぞ」
「ん・・・・・・」
オレの呼吸が落ち着いてきたのを見計らいゆっくりと動き出す真田さん。
直ぐにオレのいいところにばっかり当ててくる。
「ぁ・・・・あ、あ、あ・・・・・!!」
攫われそうな自分を取り戻そうとして、手を真田さんの背中に回して必死に爪を立てる。
「アアッ!!!!」
だけど奥を突かれた途端そんなオレの努力はあっさりと吹き飛んだ。

ガクガクと激しく揺さぶられるたびに女みたいな声を上げるオレ。

それが恥ずかしくてよけいに気持ちよさを煽る。

獣みたいな荒い息遣い。

ギシギシとベッドが悲鳴を上げる。

どんどん真田さんも余裕を失って夢中になって責めてくる。

「っ、ふぁ、、ぁ、あーーー!!!!!」

最後はお互いに舌を絡めあってキスをしながらオレと真田さんは同時に果てた。
そしてそのままオレは意識を失った。